季語が「虻」の俳句
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UPDOWN  俳句          UPDOWN  作者名

けだるさは虻の唸りとなりにけり 清田芳子
虻つれて水辺をまはる老婆の午後 桂信子
虻無数ねんぶつざんまいありしかな 山中葛子
一身に虻引受けて樹下の牛 右城暮石
一日よ虻とは知らず飛んでゐる 桑原三郎
空中に虻とどまれり恋人来 小澤實
工場地帯へ虻が先ゆく運河わたる 古沢太穂
婚期かな積まれた本の上に虻 宮崎斗士
執拗に虻追い払うしっぽかな 植村金次郎
大空に唸れる虻を探しけり 松本たかし
藤の虻ときどき空(くう)を流れけり 藤田湘子
梅園や色香確かむ虻のいて 松江千鶴子
頬の虻歩みつ打てり書に帰らん 金子兜太